砂川印刷様 本社社屋完成(CLT工法)

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DIグループのDI・SANWA CORPORATIONの施工による那須町の『砂川印刷株式会社』様の本社社屋が完成しました。

 

この建物は「CLT」と呼ばれる、日本でも珍しい工法で建てられています。

 

丸太から切り出された木を、繊維の向きを直交するように重ねて接着した木質系の材料をを使用します。日本では直交集成板と呼ぶことが多いです。大きなパネルをつくりだすことが可能で、このパネルを壁と床に使用しパネルの構成だけで強度を保っています。

 

今回施工しました砂川印刷様では、最大高さ12mのパネルを使用しました。CLT構造は積層が直交し2方向の強度があります。また、270mmの厚みがあるため断熱材も必要ありません。CLTだからこそ実現できる建物が多くあります。

 

 

 

砂川印刷様ではオフィスとギャラリーとして建物を使用するため、天井部の開口から光を取り込み、空間を明るくする工夫がされています。さらにCLT構造では、柱がなくても十分な強度があるため、より広く、より自由に使用できる空間が生まれます。

 

室内からは前方に広がる那須の山々が見渡せるよう、大開口窓が設置されています。

 

完成した建物はコチラ。

 

砂川印刷様は昭和23年創業の印刷会社でチラシ・パンフレット・冊子など、印刷物の作成だけにとどまらず、ホームページの制作など、お客様のご要望や目的からコンセプトを明確にし使用の目的、ターゲット層を踏まえたプランニング・デザインのご提案をしていただけます。広告やデザインでなどで困ったときは、砂川印刷様へご相談してみてはいかがでしょうか。

http://www.sunakawa.jpn.org/

 

CLT工法は大規模な建築だけでなく、住宅や店舗での活用も可能です。大胆なデザインや間取りの建物を実現したい時には、ぜひDIグループへご相談ください。

 

 

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